https://dmvault.ath.cx/vs7437600.html
(試合映像。PCで開くことを推奨する。)
pacdotの【シータRX】とただすけの【龍刃鬼】がぶつかる。双方の主軸がドラゴンであり、中々絵になるマッチだがそれぞれの戦い方はまるで異なる。
pacdotの【シータRX】はここ最近主流の【バジスタキャンベロ】というタイプであり、リソース補給と展開ロックを主軸にする。
ただすけの【龍刃鬼】は<メンデル>などの豊富なマナジャンプで<刃鬼>の高速着地を狙う。その他強力なドラゴンで固められておりパワー満載である。
試合はpacdotの先攻で始まるが両者中々動かない。ただすけは何とか4ターン目に<メンデル>の2ブーストに成功するがpacdotは5ターン目すらパス。
続くターンただすけは<カツキング>で<ステゴロ>を回収しそのまま自身をバウンスする。pacdot側の<カツキング>の的になるのを嫌ったのだろう。
6ターン目、ようやくpacdotが動く。キャストした<モモキングRX>からそのまま<バジスタ>に進化させリソースを稼ごうとしたが、ここで思わぬカードを引く。
<バジュラ>だ。<刃鬼>の11マナを溜めたいただすけからすれば2ランデスはたまったものではない。進化したバジュラはそのまま<ノヴァ>に革命チェンジする…
ファイナル革命で<カツキング>まで出てきた為、<ノヴァ>をバウンスしブレイクによるカウンターすらさせなかった。今までの【刃鬼】であればここで負けが確定していただろう。今までであれば。
ただすけはターン終了時にあわせて<ガイアッシュ>を盤面に叩きつけると、その効果で<メンデル>と<栄光>を引きすぐさまプレイする。pacdotもある程度ブーストされるのは予測できただろうがまさかプレイヤー攻撃の妨害をこなす<ガイアッシュ>を出しながら4ブーストされるとは思わなかっただろう。
しかし、pacdotはさらに上を行った。
手札に戻っていた<モモキングRX>をマナから出しアンタップキラーを付与するとそのまま<バジュラ>に再度進化させる。アンタップキラーを持ちながらシンカパワーでバトルに勝つたびにアンタップする<バジュラ>が完成する。
再度マナを焼き尽くされたただすけに反撃する余力はなかった。
Winner:pacdot