VSダーツデリート
・いける、寄り。ギラングレイルだけは避けろ。
VSジャックオービー
・いける。ナポレオン引くの遅れてもジャスキル程度なら耐えるから間に合いがち。
VSガイアッシュバスター
・善戦はするけど、数こなすとどうなのかといった感じ。下手に稲妻テスタを出すと手札が濁る。“龍装”は避けろ。
VSダーツデリート
・いける、寄り。ギラングレイルだけは避けろ。
VSジャックオービー
・いける。ナポレオン引くの遅れてもジャスキル程度なら耐えるから間に合いがち。
VSガイアッシュバスター
・善戦はするけど、数こなすとどうなのかといった感じ。下手に稲妻テスタを出すと手札が濁る。“龍装”は避けろ。
https://jnbjbyd2zpensy.hatenablog.com/entry/2023/09/24/042610
(先に見といて)
倒した相手のクリーチャーに応じて出力の変動する《邪帝斧 デッドアックス》は【ガイアッシュバスター】ミラーの常識を大きく変えた。
まずは構築の変更点から。その後でミラーのあれこれ。
☆《邪帝斧 デッドアックス》
《最終龍覇 ロージア》が《流星のガイアッシュ・カイザー》を反応させずに《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を建設できる、《無敵王剣 ギガハート》から6点を狙える……等相手の盤面依存ではあるもののほぼ《蒼き団長 ドギラゴン剣》に匹敵する展開力を持つ。
如何に相手の《邪帝斧 デッドアックス》を腐らせ、如何に自分が《邪帝斧 デッドアックス》なしで勝ちに行くか、がミラーの鍵になる為この事を頭に入れて残りの内容を読んでもらいたい。
☆《無敵王剣 キガハート》
相手が赤2体並べた瞬間6点が確定するカード。
〜やり方〜
《邪帝斧 デッドアックス》下で赤にバトル勝利
→《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》装備
→赤にバトル勝利、《勝利の覇闘 ガイラオウ》龍解、《無敵王剣 ギガハート》装備
→《勝利の覇闘 ガイラオウ》2点、《最強熱血 オウギンガ》龍解
→《最強熱血 オウギンガ》攻撃時《熱血星龍 ガイギンガ》踏み倒し、3点
→《熱血星龍 ガイギンガ》ダイレクトアタック
最初の2点《最終龍覇 ロージア》はどうにもならないとはいえ、ガードストライクを受け付けるタイミングが一切なく、最後の3点《最終龍覇 ロージア》に関しては《蒼き団長 ドギラゴン剣》があればゴリ押しが可能。
赤が2体いなくて1体だったとしても既に盤面に2点の生き物があれば同様のリーサルが可能。
ミラーでは《無敵王剣 ギガハート》を使わせない立ち回りこそできるものの、強要させていると言っていい。並べ得であったゲームが、そうでなくなったと考えてもらえれば。
☆《光牙忍 ハヤブサマル》
【緑アポロ】対策……ではない。
1つ目はミラー対策。《邪帝斧 デッドアックス》の性質上、バトルしたクリーチャーの色しか装備できないので《光牙忍 ハヤブサマル》にブロックされるとかなり困る。
裏を返せば《光牙忍 ハヤブサマル》を引いている間はいくらでもクリーチャーを並べてもいい、という状態になるわけである。
2つ目は単なる押し付け要素の追加。
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の早期設置が可能になった為、
相手ターン中の
《光牙忍 ハヤブサマル》召喚
→《邪帝遺跡 ボアロパゴス》効果で《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》踏み倒し
がかなり狙えるように。基本的に殴って勝ちにいく相手にはかなり刺さるので寧ろデッキパワーを上げる1枚だと考えている。
☆ミラーのあれこれ
量に対して纏める能力が追いつかないので箇条書きで。
・とにかく盤面に赤を残さないこと。《流星のガイアッシュ・カイザー》を恐れている場合ではない。
例
盤面《ボルシャック・栄光・ルピア》の時に《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》召喚、《ボルシャック・栄光・ルピア》バウンス、《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》盤面攻撃時《蒼き覚醒 ドギラゴンX》にP革命チェンジ。
《邪帝斧 デッドアックス》効果で《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》ではなく《将龍剣 ガイアール》を使い《勝利の覇闘 ガイラオウ》を盤面に作らない。
・相手の《邪帝遺跡 ボアロパゴス》に対応する為に《インフェル星樹》はなるべくキープ。
・基本的に《ボルシャック・栄光・ルピア》より《メンデルスゾーン》を使うが、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の誘発に使うこともある。
・《熱血星龍 ガイギンガ》のダイレクトアタックチェンジドギラゴン剣が狙えるシーンでは積極的に行くこと。
例
《ボルシャック・栄光・ルピア》1点《最終龍覇 ロージア》1点《熱血星龍 ガイギンガ》龍解《流星のガイアッシュ・カイザー》攻撃時《蒼き覚醒 ドギラゴンX》3点など。
・《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/未来から来る、だからミラクル》を使う時はそこそこに。上面は赤でも緑でもない上、下面は盤面を作らずにリソースを広げられる為。
・《邪帝斧 デッドアックス》で建てた《邪帝遺跡 ボアロパゴス》が《インフェル星樹》で潰された時のことを考えると《轟く革命 レッドゾーン・バスター》で相手のクリーチャーを寝かしておくべき。
《流星のガイアッシュ・カイザー》を恐れるな。
・《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》がいないので《流星のガイアッシュ・カイザー》が出たぐらいでは死なない。恐れるな。
・前環境と変わらずだが、禁断の封印やLOには注意。余裕があれば《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》で《生命と大地と轟破の決断》のケアも。終盤は《インフェル星樹》なり《蒼き団長ドギラゴン剣》を使えば封印4枚剥がしていつでも禁断解放してしまう。
・《インフェル星樹》で相手の封印を1枚にしてしまえば《最強熱血 オウギンガ》から《熱血星龍 ガイギンガ》の踏み倒しを抑制できる。
ブルーロックのノリで自分と身近な人間のステータスを数値化するときっつい気持ちになりますね
能力ごとにSABCの4段階で評価してるけどSらしい能力がねえや
某殿堂ゼロやってる人に見られてるみたいで草
立ち位置順で
S
ダーツデリート 4cガイアッシュ
A
大地サイクリカ ペディアサガ
B
ジャックオービー 鬼羅star 転生ヤドネ
ランクS
【ダーツデリート】
・殿堂0の顔。基本的に《デリート》《ギラングレイル》《ホール》のいずれか1つ以上は通る対面が殆ど(というかこの3方面全てを受けようとすると多くの場合デッキが破綻する)。
・禁断を積めばダーツ側のメインステップのデリートは咎められるが結局呪文ロックをかけないと受けでデリートを撃たれてしまうのも対策難易度を上げている。
【4cガイアッシュ】
・【ダーツデリート】の3方面作戦全てに勝ち筋を持つコントロール。《オフコース》の採用が【メタビート】にも有効なのでかなりいい立ち位置を貰えている。
・一件無理対面に見える【大地サイクリカ】には《カツキング》+《ラフルルラブ》の存在から微不利程度の相性で済んでいる。
ランクA
【大地サイクリカ】
・メタクリと《5000vt》を併せ持つソリティア。元々相手のメタクリが重たかったが《5000vt》のお陰で【鬼羅star】は寧ろ有利対面に。また、《とこしえ》のお陰でソリティアミラーにも強い。
・メタクリとブーストの枚数配分には注意。《とこしえ》4枚のみに絞るのが美しいが【ジャックオービー】も無視し難い。
【ペディアサガ】
・2023年前期通常環境の覇者。《ウォズレック》《ドアノッカ》等の妨害が事故保険になる為、とにかくコケにくいのが強み。
・VS【4cガイアッシュ】の取りこぼしが少なく、そこが【大地サイクリカ】との差別化になるだろうか。
ランクB
【ジャックオービー】
・《とこしえ》《オービーメーカー》を押し付けて相手を封じていく高速デッキ。《ウォズレック》《ドアノッカ》を振り切りやすいので【ペディアサガ】に有利を付けられる。
・各種メタがキツくそれらがゲームエンドレベルなのが難点。《キャディ》《オフコース》《ミクセル》あたり。
【鬼羅star】
・メタクリを大量展開して相手を縛っていく。【転生ヤドネ】やその他のコンボにオールインしたデッキには楽に勝てる。また【ダーツデリート】の3方面作戦全てに一定の耐性がある。
・《5000vt》《オフコース》の登場以降これらに被弾して負けるケースが無視できない。特に【4cガイアッシュ】のドラゴン基盤とも相性が悪く《オフコース》なしで押し切られるケースも多い。
【転生ヤドネ】
・ソリティア系で最もキルターンが速い。つまり【4cガイアッシュ】に勝てる。受けも固い部類なのでメタなしで殴ってくる相手には返り討ちにできる。
・メタクリがあまりにも重い。GRを出せないと死ぬ。
アドバンスからの挑戦
殿堂0 ガイアッシュバスター
4 メンデルスゾーン
4 ボルシャック・栄光・ルピア
4 インフェル星樹
4 切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜
4 最終龍覇 ロージア
4 流星のガイアッシュ・カイザー
4 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 「必然」の頂 リュウセイ /「オレの勝利だオフコース!」
3 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」
3 “龍装”チュリス
1 生命と大地と轟破の決断
1 禁断〜封印されしX〜 / 伝説の禁断ドキンダムX
2 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター / 蒼き覚醒 ドギラゴンX
1 無敵剣 プロト・ギガハート / 最強龍 オウギンガ・ゼロ
1 将龍剣 ガイアール / 猛烈将龍 ガイバーン
1 銀河大剣 ガイハート / 熱血星龍 ガイギンガ
1 始原塊 ジュダイナ / 古代王 ザウルピオ
1 邪帝斧 ボアロアックス / 邪帝遺跡 ボアロパゴス / 我臥牙 ヴェロキボアロス
1 百獣槍 ジャベレオン / 百獣聖堂 レオサイユ / 頂天聖 レオザワルド
主な殿堂0の環境デッキ
https://note.com/nis0006sc/n/n424c40eaa363
殿堂0環境における【ガイアッシュバスター】の強みは
・全体除去である《「必然」の頂 リュウセイ / 「オレの勝利だオフコース!」》を積むことができる
・相手のメタクリーチャーに対して《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》で綺麗に処理できること
・このデッキと同様に【ダーツデリート】や【ジャックオービー】、【綺羅star】へのメタデッキ(ex【ダッカルパラノーマル】)に対してもデッキパワーで押し切りやすい
の3つである。
デッキ構築の大枠としてはアドバンス環境の【ガイアッシュ覇道】を元にしている。
https://note.com/poroporo228227/n/n2669ac4bb9f4
殿堂0を始めた際に1~2t目に駆け引きを無視してゲームを終わらせる【ダーツデリート】が気に食わなかったのでそれに対して極端に有利な確率勝負を挑めるよう構築した。
【ガイアッシュ覇道】自体ある程度認知されているので、そちらで多投されないカードの説明をメインに行う。
4《「必然」の頂リュウセイ / 「オレの勝利だオフコース!」》
【ジャックオービー】、【綺羅star】等のメタビートと【ダーツデリート】への対策。
【ジャックオービー】に対してはイメージ通りクリティカルに刺さり、【綺羅star】には《奇天烈 シャッフ》に6を宣言されたとしても、その上で《龍星のガイアッシュ・カイザー》《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》を乗り越えられるのは稀である。
【ダーツデリート】は《煌銀河最終形態 ギラングレイル》から展開されたGRを焼き払える。それを嫌って展開したターンに《“魔神轟怒” ブランド》らで殴ってきても計16枚の受けで抑え込める為、《煌銀河最終形態 ギラングレイル》を事実上の“ハズレ”にできる。
(余談だが、このカードにGSを付けた人は本当に性格が悪いと思う。全体除去が刺さらない中型で殴る山は過剰打点になりにくいのでGSが刺さるし、横並べでGSをケアしにいくデッキには多面除去が刺さりやすい。これは絶対テストプレイしてる。)
また、殴られた返しのターンに下面を唱えると、受けで出していた《最終龍覇 ロージア》が巻き込まれて死ぬので《百獣槍 ジャベレオン / 百獣聖堂 レオサイユ / 頂天聖 レオザワルド》の搭載はマストとしている。
3《“龍装” チュリス》4《蒼き団長 ドギラゴン剣》
切り返しとメインアタッカー兼展開手段。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》の盤面展開能力が強過ぎるせいで【ガイアッシュ覇道】ではこれと《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》があれば問題なく打点を組めるようになった。おかげで《生命と大地と轟破の決断》を多投する必要もない。
《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と異なり、メタクリーチャーに引っかかりやすい欠点こそあるが、前述の通りメタカード処理手段が豊富なこのデッキではあまり気にならない。
《“龍装”チュリス》に関して。【ガイアッシュ覇道】では相手の展開に対する切り返しとして《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が入っていたが、殿堂0環境では
・【メタビート】に《“龍装”チュリス》革命チェンジ《蒼き団長 ドギラゴン剣》を咎めるメタカード(ex《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》)を出すよう強制できる
・自分より速度のあるソリティア山(ex【ペディアサガ】、【大地サイクリカ】)に対して早期6打点や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》のロックを狙える
といった理由からこちらを採用している。ただし《“龍装”チュリス》自体デッキと噛み合うカードではない故に3投という微妙な枚数になっている。別にこのカードなしでも中盤以降の打点は十分に作れるので環境によっては抜いてしまっていい。
4《メンデルスゾーン》4《ボルシャック・栄光・ルピア》
【ガイアッシュ覇道】では10~12枚程採用される初動ブーストだがこの構築では8枚まで削られている。ここの枚数変化でも《蒼き団長 ドギラゴン剣》が影響している。
・1度初動ブーストに成功してしまえば《蒼き団長 ドギラゴン剣》で盤面を広げられるので2枚目のブーストを撃ちたいゲームが少ない
・3t目に他の1マナブーストを使用するぐらいなら《“龍装”チュリス》から《蒼き団長 ドギラゴン剣》を投げる方がマシ
あたりが思考として大きい。
4 《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》
4 《最終龍星 ロージア》
4 《インフェル星樹》
4 《流星のガイアッシュ・カイザー》
中盤以降に相手をコントロールするのに必要なドラゴン。デッキ回転的にも、《煌銀河最終形態 ギラングレイル》からのリーサルを耐える為の受けとしても減らす考えはない。
《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜 》から《「必然」の頂リュウセイ / 「オレの勝利だオフコース!」》を拾って1マナで撃とうとするプレイは頻出。
《最終龍覇 ロージア》は《始原塊 ジュダイナ /古代王 ザウルピオ》を龍解させ【綺羅star】を封じることもできるので選択肢として忘れないように。
3《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》
ロック枠。
【ダーツデリート】は勿論のこと、【大地サイクリカ】等の呪文ソリティアもこれで封じられるのでしっかり拾える枚数の採用。多色枚数もそうだが《蒼き団長 ドギラゴン剣》でデッキを掘りやすくなってるので4枚目を採用する必要もなく、寧ろ2枚でも十分使えるかもしれない。
《時の法皇 ミラダンテXII》は刺さる相手が少ない為採用を見送った。
1《生命と大地と轟破の決断》
展開補助としての採用がメインではあるが《禁断〜封印されしX〜 / 伝説の禁断ドキンダムX》採用のローグデッキに対して《インフェル星樹》を複数使って相手の《禁断〜封印されしX〜 / 伝説の禁断ドキンダムX》を解放させて除去するプランをとることができる。
またデッキ内で浮きがちな《“龍装”チュリス》に「《生命と大地と轟破の決断》から射出可能なSA」という役割を持たせるのに一役買っている。
最後に
はよサガ使いたいしみんなでこれ使ってダーツデリート殺して
2コスデコイに離れたらバウンス&ドローが付いている。雑にメタカードと組ませても、アタッカーと組ませても機能しそう。
引き出しは多い方がいいし、今のうちに書き出しておこう。
VSサムライ
・とこしえと合わせると有効。同期を処理したターンはバウンスで1ターン凌げる。サムライの速度に合わせて特定のクリーチャー2体出す難易度はあれだけど…
・受けが武者ムサシだけの構築だと同期込6点で殺せるのも〇
VSアナカラージャオウガ系統
・なんと同期が盤面にいるだけでジャオウガ3点を咎められる。同期積んでいる側はボンキゴとかブロッカーを下面でバウンスしてからジャオウガ投げるとかもできるからほんとにミラーは積み得にになる。
VS緑アポロ
・下面で受けれるのは勿論、上面出してもブラックゾーン無かったら大抵止まる。
in赤青マジック
・ファイアで横に添えるとカクメイジンを守れる。重くなりがちなブロッカーをバウンスする使い方もできる。
inガイ覇とか5c
・使えなくはない、レベル。選ばれない覇道やとこしえを作って詰めを強くするのもあり、オービーメタに使うのもあり。ドラゴンじゃない分のリターンはある。